略歴
愛知県豊橋市出身、同志社大学社会学部卒業。
大学在学中から能面師北沢如意の三男、北沢元白に師事。
二年半で約七十面を制作し北沢流面打ち全日程を修了。
平成二十六年、金剛流潤星会(国立能楽堂)における作品舞台起用の大抜擢を受け若干二十七歳にして北沢流襲名。京都嵐山に工房を構え新進の作家として活動中。
作品は全てオーダーで一曲一番のために制作、能楽師に特化した制作スタイルは業界でも注目の存在。
現在は面制作にとどまらず、講演活動、能楽イベントのプロデュースなどを手掛けている。
2013年11月:『北沢元白 蘇る幽玄の美』展にて「小面」、「般若」の二面を出展
2014年2月:奈良県今井町開催『やつむね能楽講座・羽衣』にて「増女」が起用される
2014年6月:『潤星会・殺生石』(国立能楽堂開催)にて「増女」、「小飛出」の二面起用
2014年6月:北沢流襲名・三代如意ノ坊美白となる 襲名披露宴開催(新宿・京王プラザ)
2014年12月:姫路市妙行寺開催『妙行寺能楽講座・船弁慶』にて「怪士」が起用される
2015年2・4・5・9月愛知県豊橋市『きょうからの能楽講座』全四回シリーズを主催
各回にそれぞれ「怪士」、「小面」、「増女」、「小面」を制作、起用
2015年6月:『潤星会・船弁慶』(国立能楽堂開催)にて「小面」、「怪士」の二面起用
2015年7月:豊橋商工会議所・座談倶楽部にて講演
2015年8月:同志社OB会・東三河会にて講演
2015年12月:文部科学省主催『こどものための芸術家の派遣事業』招待芸術家として愛知県立豊橋東高等学校にて講演
2016年4月:豊橋北ロータリークラブにて講演
2016年4月:金剛流純星会『仕舞・八島』にて初舞台(矢来能楽堂)
2016年6月:『潤星会・賀茂』(国立能楽堂開催)にて「増女」、「小面」二面、「大飛出」の四面起用
2016年10月:主催する能面塾「同泉會」の初の教室展を開催
2016年10月:京都新聞『京都チャリティー美術作品展』(京都高島屋開催)初出展
2017年2月:長崎県柿右衛門窯にて十五代目酒井田柿右衛門氏と会談
2017年5月:北沢美白後援会『百の会』発足
2017年8月:東愛知新聞社『東愛知サロン会』にて講演
2017年12月:『第二回図書館講座』招待芸術家として愛知県立豊橋東高等学校にて講演
2017年12月:京都朱雀ロータリークラブにて講演
2018年2月:虎屋本店ギャラリーに初個展
2018年3月:新城市たんぽぽ読書会45周年記念公開講演にて招待講師として講演
これまでの作品